開咬

開咬が自然に治ることは残念ながら無いため、治すためには矯正治療に頼ることになります。
また、矯正治療以外で開咬を治す手段としては当院では行いませんが、上下の前歯を削り、その歯に元々よりも長い形の人工的なかぶせものを入れるというものもあります（おすすめはしていません）

開咬の矯正治療は、患者さまの個別の状態に合わせて治療プランが設計され、使用する装置は症状によって異なりますが、通常、治療の過程で定期的に医院を訪れ、装置の調整が行われます。
開咬の治療は、上下の前歯を挺出（伸ばすように動かす）させたり、奥歯を圧下（歯ぐきの中に引っ込めるように動かす）させたりして、上下の前歯を噛めるように改善することです。

子供の場合には癖を無くすトレーニングを行ったり、癖を防ぐ装置を使ったりします。
大人の場合にも癖があれば無くすトレーニングは必要で、上下の前歯を噛むように動かすために歯を抜くこともあります。
詳細については当院でお気軽にご相談ください。