TARGET
対象

大人の矯正治療は、専門的には二期治療と呼ばれ、歯が全て大人の歯に生え変わった時期(永久歯列期)に行う治療です。
大人の矯正治療とは言いますが18歳以上の方を対象とした治療では無く、おおよそ中学生以上のお子さんから大人の矯正治療を行います。
また、お口の中が健康であれば年齢はおいくつになっても大人の矯正治療を受けることが可能です。
大人の矯正治療とは言いますが18歳以上の方を対象とした治療では無く、おおよそ中学生以上のお子さんから大人の矯正治療を行います。
また、お口の中が健康であれば年齢はおいくつになっても大人の矯正治療を受けることが可能です。
necessity
目的および必要性
大人の矯正治療には大きく3つの目的および必要性があります。
1
口腔衛生リスクの軽減
捻じれてしまった部分や歯と歯が重なってしまった部分は、歯ブラシで磨くことが難しくなることが考えられ、大人の矯正治療はこのリスクを軽減します。

2
審美、心理リスクの軽減
前歯のガタガタや前突はお顔の見た目も左右するため、自信を損なうなどの心理的な影響をもたらす可能性もあり、大人の矯正治療はこのリスクを軽減します。

3
機能リスクの軽減
嚙み合わせがズレていると、食べ物を噛みずらい可能性が考えられ、大人の矯正治療はこのリスクを軽減します。

MERIT
メリット
メリット
大人の矯正治療のメリットとしては、歯並びや嚙み合わせが改善します。
元々前歯が出ている方であれば前歯を引っ込めることにより、口元も綺麗になります。
歯並びや口元の改善により、ご自身の笑顔に自信を持てるようになる方もいます。
また、歯を磨きやすくなったり、噛みやすくなったり、という方もいます。
元々前歯が出ている方であれば前歯を引っ込めることにより、口元も綺麗になります。
歯並びや口元の改善により、ご自身の笑顔に自信を持てるようになる方もいます。
また、歯を磨きやすくなったり、噛みやすくなったり、という方もいます。
デメリット
大人の矯正治療をする年齢の方は、あごの骨が成長しないため、あごの骨の成長をコントロールするような治療を行うことはできません。
DEVICE
使用する装置
大人の矯正治療に使う装置として、当院では患者さんのニーズに応えるため、さまざまな装置を用意しており、当院では特に、透明で目立ちにくい装置での治療を得意としています。
当院で用意している大人の矯正治療の装置として、唇側矯正(表側矯正・ラビアル矯正)、舌側矯正(裏側矯正・リンガル矯正)、アライナー矯正(マウスピース矯正)があります。
使用する矯正装置は、詳しく検査・診断をした後に最終的に決まりますが、矯正相談を受けて頂くと、どういった装置を使う可能性が高いかの説明を聞くことができます。
DURATION
治療期間
大人の矯正治療は、平均的に約1年~3年半ほどかかります。治療期間は、患者さんの歯やかみ合わせの状態、そして治療への協力度によって変わります。
ただし、治療の難易度をご自身で正しく判断することは難しいため、期間について不安や疑問がある場合は、まず一度矯正相談を受けてみることをおすすめします。
※1年以内に進学や就職などで転居のご予定がある方は、転居先で矯正相談を受けられるのがおすすめです。矯正治療の転院は決して珍しいことではありませんが、前のドクターと新しいドクターとで治療方針や方法が異なる場合があります。そのため、転居後に初めから治療をスタートした方がスムーズで安心です。