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spaced arch

空隙歯列

歯並び(不正咬合)の種類

ABOUT
空隙歯列とは?

空隙歯列(くうげきしれつ)とは、歯と歯の間にすき間がある歯並びの問題です。
すきっ歯(すきっぱ)とも言われます。

CAUSE
空隙歯列になる原因

空隙歯列になる原因には、次のようなものが挙げられます。

1
歯と歯列(アゴ)の大きさのバランス
歯の大きさに対して、歯が生えて並ぶ場所である歯列(アゴ)が大きいと、すき間が余って空隙歯列になります。
大きな椅子に人が定員以下でゆったり座っているイメージで、椅子と人だと困らないんですが、すきっ歯は見た目が気になりますね。
2
歯の問題
矮小歯(通常よりも小さい歯)を持っていたり、先天性欠如(生まれつき大人の歯の本数が少ない)があることも原因となります。
3
口の周りの癖
指しゃぶりや舌で前歯を押す癖などの口の周りの癖も空隙歯列を引き起こすことがあります。

RISK
空隙歯列によるリスク

空隙歯列による口の健康へのリスクには、次のようなものが挙げられます。

1
口腔衛生
すき間が開いているため、そのすき間に食べ物が挟まりやすいことが考えられます。
2
機能
前歯に大きなすき間がある場合には、前歯の間から空気が漏れるため、発音に影響が出ることもあります。
3
審美、心理
空隙歯列では、笑った時に歯と歯の間にすき間が見えるため、お顔の見た目も左右する可能性があります。

necessity
空隙歯列の治療の必要性

空隙歯列に対して適切な治療を受けない場合、これらのリスクが長期間にわたって悪化することがあります。
矯正治療は、空隙歯列によるリスクを軽減し、健康で美しい笑顔を取り戻すことに役立ちます。
当院では、口の健康を維持するために、患者さまの個別の状態に合わせた矯正治療を提供し、空隙歯列の問題を解決するお手伝いをしています。

treatment
空隙歯列を治すには?
(矯正以外も)

空隙歯列は自然には治りませんが、その原因が指しゃぶりや舌で前歯を押す癖であった場合には、癖を取り除くことによって改善することもあります。
ただ、癖を取り除くことも自己流では難しく、癖以外が原因のことも多いため、一度歯科医院でご相談されることをお勧めします。

Orthodontics
空隙歯列の矯正治療とは?

空隙歯列の矯正治療は、患者さまの個別の状態に合わせて治療プランが設計され、使用する装置は症状によって異なりますが、通常、治療の過程で定期的に医院を訪れ、装置の調整が行われます。

空隙歯列の治療は、歯と歯の間のすき間を閉じるように歯を動かします。
子供の場合には、歯の生え変わり途中では軽度の空隙歯列が正常であるため、すぐに治療を行わず、生え変わりで自然に閉じるのを待つこともあります。
大人の場合には装置を使ってすき間を閉じていきますが、矮小歯や先天性欠如の程度が大きければ、矯正治療のみでは閉じきれず、歯のかぶせものを入れる必要があることもあります。
詳細については当院でお気軽にご相談ください。

PRICE
【空隙歯列】を治す費用は?
保険適応?

空隙歯列の治療費用は患者さまの個別の状態や治療方法によって異なり、当院では患者さま一人ひとりに合った治療プランを提供し、透明で公平な料金体系を採用しています。

一部の治療は保険でカバーされることがありますが、条件や範囲は異なり、矯正初診相談ではその詳細もお伝えいたします。予算に合わせた支払いプランや分割払いのオプションもご提案し、治療費用についてもしっかりとサポートいたします。

費用について